腰の痛みに悩んでいる方は結構いらっしゃると思いますが、そのなかでも特に、「腰椎すべり症」に悩んでいる中高年(青年と老年の間の年頃をいい、壮年と表現することもありますが、具体的にいくつからいくつまでを指すのかは曖昧です)の女性(いくつまでが女子なのかというツッコミもありつつ、女子会や女子力なんて言葉もよく使われます)の割合が増加してきているなのですよ。それでは、その腰椎すべり症というのは一体どのような病気(遺伝的な体質でどうしても掛かりやすくなってしまうこともあります)なんでしょうか?通常、腰椎は筋肉や靭帯、椎間板等により正しい状態に支えられていますね。けれど、それが何かの原因によって段々に前方へと滑っていき、上下の腰椎同士がずれてしまうと腰椎すべり症かも知れませんね。腰椎がずれてしまう原因としてはいろいろと考えられますが、主な原因として加齢と思います。例えば、腰椎と腰椎の間には椎間板と呼ばれている、クッション(球技などで球が跳ね返ることを指すこともあるでしょう)の役割をしている組織が存在しています。これが加齢とともに弾力性が失われしまうことで、上手に体重等の重力を逃す事ができなくなり、前方にずれて言ってしまいます。また、筋肉や靭帯(骨と骨を繋いで、関節を形成している結合組織の束です)も年をとると柔軟性や強度が弱くなってしまうと、腰椎を支えている力が無くなり、同じような現象だと言えるでしょう。このことから、腰椎すべり症は中高年(厚生労働省の資料の一部によると、45歳から64歳までを指しているようです)に多い症状かもしれませんね。腰椎すべり症は、ぎっくり腰のように急激な痛みがあるわけではないのです。始めのうちには、なんだか腰がだるいといった症状(その程度やどんなものがというと、人によって個人差があるでしょう)から始まり、軽い痺れへと移行します。そのために、腰に違和感があったとしてもなんだか我慢してしまい、いつの間にか慢性的な痛みを発症している、と言ったケースが多いのです。腰椎すべり症は坐骨神経痛(お尻の付近の肌に近いところが痛むでしょう)にまで発展することが多い症状(自覚できるような畭変は何も起こらずに進行してしまっていることも少なくありません)ですから、気がついたら早めに病院を受診するようにしましょうー